知床サスティナブルフェス

ART
10.1 Fri. – 10.10 Sun.

知床で現在展示中の作品

【Horobetsu Art / ホロベツアート】
無料 | 予約不要
10 / 1 (金) ~ 10 / 10 (日)

アートとライフが共存する地・知床。アーティストと名乗らなくても、ふだんの生活で写真を撮る人、音楽を創る人、絵を描く人など、さまざまな人たちの存在。知床に一度でも訪れた人であれば、毎日の生活の中にアート活動がふつうにあることに気づくでしょう。

そんな土地のチカラに引き寄せられるかのように、さまざまなジャンルのアーティストが知床に魅了され、この地で活動をしています。それが結果、サスティナビリティにつながっているのです。

■JVCケンウッド・デザイン「感性の森 2021~#SHIRETOKO」Online配信

オンラインサービス「Forest Notes」を通して、日本各地の森の音をライブ配信している『株式会社JVCケンウッド・デザイン』が、知床限定のプログラムをおこないます。

普段は体験することができない静謐な知床の森の雰囲気を、リアルタイムでみなさまのもとにお届けするサスティナブルなサウンド / ヴィジュアル体験です。

期間:10 / 1 (金) – 10 / 10 (日)
場所:オンライン配信
無料 | 予約不要

視聴はこちら⇒https://www.forestnotes.info/

森の音をインターネット配信する「Forest Notes」が、知床から配信

■石井 明日香・ごとう まきこ 「Rimse (リムセ)」

前展示「Sinotca」から2年、「石井明日香」&「ごとうまきこ」による二人展です。自然の中に立った時、体の奥から湧き出る歌や踊り、物語。目に見えない思いや気配を絵に託して形にする、二人の世界をお楽しみ下さい。

期間:10 / 1 (金) – 11 / 28 (日) 8:00 ~ 17:30 (10 / 21 (木)からは 9:00 〜 16:00)
場所:知床自然センター内・ミニギャラリー
入場無料 | 予約不要

<プロフィール>
石井 明日香 Asuka Ishii
絵描き・漫画家。水や風、そこここに感じる気配を描く。既刊『ひさかたのおと』全2巻 (講談社)
ごとう まきこ Makiko Goto
イラストレーター。著書に絵本『たんぽぽのたね どうしてとんでいくの?』 (文一総合出版)

石井明日香(左)と、ごとうまきこ(右)の二人が、また知床で交わる

■加々見 太地「しれとこ・森のポイエーシス」

知床の森づくり「しれとこ100平方メートル運動」と「彫刻家・加々見太地」による、自然とアートのコラボレーションプロジェクト。森づくりの過程で生じるアカエゾマツの間伐材を用いて、加々見太地が彫刻作品の現地制作と野外展示をおこないます。

タイトルの「ポイエーシス」とは「創造」や「制作」を意味するギリシャ語で、自然そのものが内包する豊かさを、人びとの創作を通じて取り出し、形にあらわす行為と捉えられます。

間伐材がアート作品として立ちあらわれ、歳月と共に森に還元されていく過程を含めた常設展示とすることで、知床における自然と人の豊かな関係性を提示するプロジェクトです。 

期間:10 / 1 (金) ~
場所:森づくりの道・開拓小屋コース にて展示(※ヒグマ等にご注意の上、コース散策ください)
開拓小屋コースの一番奥「共同放牧地跡」に展示
地図のPDFはこちら 赤の⑧のところです
無料 | 予約不要

<プロフィール>
加々見 太地 Kagami Taichi
1993年、神奈川県生まれ。2020年、東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。自身の身体で感じた世界や自然を通して、彫刻や写真を発表している。 登山活動にも力を入れており、ヒマラヤやアラスカでの登山を経験。人と自然との積極的な関わりに関心を持ち、自身の強烈な自然体験や、その周縁の文化や歴史を制作のテーマとしている。東京藝術大学COI拠点特任助手。

森づくりの道・開拓小屋コースに展示されている「森の夕」

さっぽろアートビーンズ「自然のトルク」

地球は自転や公転により昼夜や季節を作り出します。私たちは回転の中で暮らしており、回転と共に生きているといえるでしょう。

本展覧会では、「物体を回転させる能力の強さ」を意味する「トルク」からイメージされる、自然の動きや移動、あるいはそれらによって生まれる熱や体温を、5組の作家が知床の自然を軸に開展します。 

期間:9 / 5 (日) – 10 / 31 (日) 8:00 ~ 17:30 (10 / 21 (木)からは 9:00 〜 16:00)
場所:知床自然センター内・企画展示室
入場無料 | 予約不要

出展者:梅田力・川村喜一・小泉章子・千葉麻十佳・間野桂子  

〇主 催:さっぽろアートビーンズ 
〇後 援:公益財団法人知床財団/北海道/北海道教育委員会

2021「さっぽろアートビーンズ」企画の美術展「自然のトルク

■Muranishenko サンドアートパフォーマンス

サンドアートアーティスト・Muranishenkoのライブパフォーマンス。北海道の自然や動物を題材にした、変幻自在のサンドアートを、KINETOKOの大型スクリーンでお楽しみ下さい。

期間:10 / 1 (金) 16:00 – 17:00 | 開場15:45
場所:知床自然センター内・MEGAスクリーンKINETOKO
入場無料 | 予約不要

<プロフィール>
Muranishenko
北海道、知床と同じく道東と呼ばれるエリアの中標津在住。2013年にサンドアートを始め、道東を中心にライブパフォーマンスを披露している。

Muranishenkoの最新活動は、Instagramで知ることができる

■森のブックカフェ by 流氷文庫シリエトク

開拓小屋に、人生を面白おかしくする古本が並びます。静寂の森の中で読書とコーヒーのひとときを楽しみませんか。よろしければご自身お気に入りの本を持ち寄って、紹介し合うブックトークも。

期間:10 / 3 (日) 10:00 – 13:00
場所:開拓小屋(森づくりの道・開拓小屋コース にある小屋です/ ※ヒグマ等にご注意の上、コース散策ください)
定員:随時
入場無料 | 予約不要

<プロフィール>
流氷文庫シリエトク
北海道・知床半島を中心に、流浪の移動式古書店です。次はあなたの前に現れるかもしれません。

10月3日(日曜日)の10:00から3時間だけ、流浪の移動式古書店がオープン!